ミニモのサロン集客メディア

ミニモの集客
2021.02.10

地方サロンでもできる!予約のすきま時間を有効活用しミニモだけで月100件の集客に成功


30分~1時間の空き時間をミニモのお客様に開放して売り上げゼロの時間をなくす!

北海道内でも超がつくサロン激戦区で、圧倒的な来店数を誇る、kitcho(キッチョウ)のスタイリスト、米澤篤志さん。その理由を尋ねたところ、既存のお客様とミニモのお客様の時間を上手く使い分けていることと、得意なスキルで来店数を増やしていることが分かりました。

―ミニモを使い始めたきっかけは?

美容師の友人にミニモを教えてもらい、2018年から使い始めました。若い世代のお客様がどこでサロン情報を得ているかについて話していたら、その友人が「ミニモで予約してくる人が多いよ」と教えてくれたので、すぐにアカウントを作成しました。

 

―若いお客様を増やすためにミニモを使い始めた、ということでしょうか。

それもありますが、空いている時間を埋めることが大きな目的でした。1時間程度のすきま時間を埋めるのに、ミニモがぴったりだと思いまして。1時間で提供できるメニューとなると、カットが主になります。空いた時間を埋められて、リピートにつながればなお良し、という感覚でしたので、カット価格を希望より1,000円程度低めに設定し、カットメニューが目立つように記載しました。

 

―カットだけで1,000円も安く設定するとは、思いきりましたね。効果のほどは?

想定通り、カットのお客様が多く来店されるようになりました。初来店時はカットだけのお客様でも、リピートしてくださったりして、集客の効率化にもなっています。最近は、30分の空き時間にヘアセットの予約も受けるようにしました。コロナ禍になる前は、7件~8件のヘアセット予約が入る日も少なくありませんでした。

 

すきま時間メニューの提供にはミニモのメッセージ機能が欠かせない

 

―通常の接客プラス7件~8件のヘアセットを、しかも30分で仕上げるなんてすごいですね!アシスタントさんと協力しておこなうのですか?

僕のサロンは、アシスタントがいないんです。1人のお客様を最初から最後まで1人の美容師が担当することをモットーにしているので、ヘアセットも私1人で担当します。前に働いていたサロンが、ヘアセットのオーダーが多い店で、早く仕上げる技術を身に着けていた、というベースがあるので、「30分ヘアセット」メニューが成立しています。
加えて、30分で終わらせるためには、ミニモのメッセージ機能が欠かせません。ご予約後、ヘアセットの目的とご希望を予めヒアリングしておけば、当日のカウンセリング時間が省けますし、よりご希望に沿った仕上がりを提供できます。

 

―米澤さんは、ミニモだけで月に100件近くのお客様を獲得しています。その理由はやはり「1時間カット」と「30分ヘアセット」が多いからでしょうか?

短時間で安いメニューが多い点もありますが、もう1点、お客様のご来店スパンが短いことも理由に挙げられます。
僕はショートスタイルを得意としていて、スナップフォトもショートが多いんです。メンズ率も4割あり、ツーブロックが人気です。ショートやツーブロックはこまめな手入れが必要ですから、ミディアムやロングの方よりも、来店頻度が高くなります。刈り上げている人は月に2回ご来店されますし、刈り上げていなくても、ショートなら毎月カットされる人も多いので、来店数は増えますね。

 

お客様の大切な時間を預かっている以上、お待たせしないことがサービスの基本

 

―すきま時間の活用と、ショート推しでの来店数アップ。米澤さんは効率化のスペシャリストですね!

自分1人で1人のお客様を最初から最後まで担当しますから、時間の有効活用は常に意識しています。だからといって、同じ時間帯に複数のお客様を入れることはしないです。それをすると、お客様を待たせてしまうからです。お客様の大切な時間をお預かりしているわけですから、こちらの都合で待たせるという選択肢は、僕にはないです。短期でみると不器用な方法かもしれませんが、1人のお客様をお待たせせず、かつ丁寧に接客したほうがリピートにつながり、長期的には効率が良いと思います。

いろんな口コミを観ていると、「シャンプーが気持ちよかった」や「ヘッドマッサージしてくれた」など、基本的なサービスに対する評価が多いんですよね。美容師歴が長くなると、当たり前過ぎて深く考えなくなりますが、基本のサービスを大切にすることこそ、お客様に長く愛される秘訣なのかもしれません。

 

編集後記

ドライフラワーがオシャレな内観の『Kitcho』
少人数精鋭でアシスタントを雇わないからこそできる、予約の取り方やサービスなど様々な工夫をお話してくださいました!
自分たちのサロンだからこそ、お客様を最初から最後まで担当するプレイヤーの姿勢と、短期的には不器用でも長期的にみる経営者目線など、両方の視点を持ったハイブリッド美容師の米澤さんでした。

 

サロン名
Kitcho
スタイリスト名
米澤 篤志/掲載ページはコチラ
住所
北海道札幌市中央区南3条西3丁目15番地 アルファ南3条ビル3階

Writer この記事を書いた人