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2021.07.13

今すぐマネできる!集客数を4年間増やし続ける3つの工夫


成功は1日にしてならず。毎日「少しずつ」の積み重ねで月150件の集客を可能に

美容師歴4年目の若手でありながら、ミニモだけで月140件~150件を集客している、埼玉県蕨市・EMMA(エマ)のスタイリスト、たかいわみきさん。地元だけにとどまらず、近隣の大都市や都内から通うお客様も複数いるといいます。たかいわさんの集客術を聞いたところ、意外にも、誰でも今からすぐにマネできるテクニックでした。

―ミニモはいつから使っていますか?

新人研修で「ミニモを使って自己ブランディングをする」というカリキュラムがあったことがきっかけです。アシスタントのときからミニモで集客する習慣をつけて、ある程度の顧客がいる状態でスタイリストデビューできるよう、研修期間中にアカウントをつくりました。

アシスタント時代は、とにかく集客数を増やすことが課題でした。そのため「前髪カット」や「トリートメント」など、単体メニューを多く掲載しました。スタイリストになってからは、新規の数よりリピーターを増やすことが課題になったので、スナップフォトやアピールポイントの内容を、より工夫するようになりました。

ミニモを使い始めたころの集客は月90件位でしたが、4年経った今は、月140件~150件は、ミニモで集客できています。

―月150件!すごいですね。どのような工夫をしていますか?

主に3つの工夫をしています。

1つめは、単体メニューをつくること。
アシスタント時代は、お客様を増やす目的で「カット」「トリートメント」など単体メニューをつくっていましたが、スタイリストになってからは、提供できる技術が増えたこともあり、「カット+カラー+トリートメント」のようなセットメニューを目立たせていました。セットメニューは、1組のお客様にフルサービスを提供できるメリットはありますが、「ちょっとお試しでトリートメントやカットだけをお願いしてみようかな」というニーズには合いません。
そこで、再び「トリートメント」「前髪カット」などの単体メニューを増やしたところ、新規の集客数が、月20件以上増えました。その20件に丁寧な接客をしてリピートしてもらえば、初回は単体メニューのみのオーダーでも、まったく問題ありません。

また、単品メニューは価格が明確で単価も安いので、ご予約後に追加される方も多く、単価アップにもなっています。

2つめは、アピールポイント文を毎日3回、更新すること。
何かしら文章を更新すると、【新着順】の上位に表示されます。毎日1回更新している人はたくさんいるみたいなので、私は3回更新しています。
「〇〇日は〇〇時に空きがあります」という情報は更新しやすいですし、特別な更新情報がないときは、ビックリマークを音符に変えるなど、とにかく何かしら、変更しています。
更新するたびに閲覧する人が増え、集客数アップにつながるので、毎日コツコツ続ける価値があります。

3つめは、個別メッセージ機能を活用すること。
お客様の来店前後にダイレクトメッセージできる点は、ミニモ最大の魅力のひとつだと思います。

私は、ご予約からご来店までの間に必ず、ご挨拶メッセージを送ります。あらかじめ希望のスタイルをヒアリングしておけば、当日の時短につながります。また、確認の意味で予約日時を送信しておくと、日時を間違って予約した人のキャンセル防止にもなります。

帰られた後も、必ずメッセージを送ります。ご来店のお礼とともに、「良ければ口コミ投稿やお気に入り登録もお願いします」と一言加えます。来店時に「口コミ書いて」と言うと、お客様は押し売りされた気分になると思いますので、接客中ではなく、お帰り後のメッセージでお願いしています。この方法で、毎日2件位ずつ、お気に入り登録者が増えています。お気に入り登録者数は人気のバロメーターなので、意識して増やす努力をしています。

 

写真には2つの工夫を。全体の統一感をもたせた構図がスタイルを引き立てる

 
―写真も何か工夫をしていますか?

「写真は、2つの統一感を意識しています。」

1つめは、被写体の距離感。
スナップフォトに写真が並んだときの、頭の大きさを揃えています。

2つめは、背景の統一。
なるべく似たような背景にして、全体の統一感をつくります。あまりゴチャゴチャさせないほうが、統一感が出やすいです。

そのうえで、見せるべきスタイルやカラーは1枚1枚違って見えるものを選びます。すると、バリエーションがより豊富に見えるんです。
さらに、季節に合わせて掲載するカラーのニュアンスを変えています。

春はピンク系、夏はシルバーやミルクティーなど軽やかな色、秋はブラウン系やバイオレットなど深みのある色、冬は暗めのブルー系、といった感じです。
自店のお客様のニーズに合わせ、ビビッドな色よりもソフトな発色を多めに投稿しています。

これらの工夫は、日々のページ改良の積み重ねで得たものです。

私のスナップフォトの初期の投稿を見ると、いま話した工夫ができていない状態なので、違いが分かると思いますよ。(笑)

 

編集後記

アシスタント時代からセルフブランディングの一環としてミニモを使っていた、たかいわさん。
一朝一夕ではできない、使い続けたから見つけられた集客の工夫は、努力を続けた人にしかない説得力と言葉の重みがありました。
たかいわさんの所に安心してお客様も通ってるんだろうなと思います。
これからの活躍がますます楽しみなスタイリストさんでした!

サロン名
EMMA
スタイリスト名
たかいわ みき/掲載ページはコチラ
住所
埼玉県蕨市塚越1-7-2 TKビル1F

 

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