【前編】時代の波に乗って高みへ。minimoを武器に戦うフリーランス美容師・NOZOMU

M. Koikeda
2018年06月26日

ここまで戦略的にminimoを利用した美容師はいただろうか?

美容師の雇用形態は、今や「正社員でサロン勤務」だけではない。業務委託やフリーランスなどその働き方は多様化しており、中でも年々増えているのが「フリーランス」という働き方だ。デザイナーやライターなどさまざまな業界のスタンダードとなりつつあるこの働き方が美容業界でも頭角を表し、今後の美容業界を大きく変える兆しを見せている。

美容師、NOZOMUもそのひとりだ。

NOZOMU

「髪質改善」「印象改善」をコンセプトに掲げ、原宿のシェアサロンにてminimoやSNSでの集客を中心にフリーランス美容師として活躍中。

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サロン勤務を経て、スタイリストデビュー後1年立たずで「フリーランス」という道を選んだNOZOMU。現在は原宿のシェアサロンにて、minimoやSNSでの集客を中心にフリーランス美容師として活動中。minimoを利用した集客は、スタートからたった4ヶ月で1ヶ月の新規客が50人を超える。その戦略は、本当に美容師なのかと耳を疑うほどだった。

短期間、それもたったひとりでここまで築き上げた裏側には一体どんな戦略が隠されているのだろうか?

スタイリストになっても暇な毎日。「街で客ハンしてこい」という古い体質

ー美容師を目指しはじめたのはいつごろですか?

僕の生まれ育った田舎には当時、おしゃれな美容院がなくて。美容院に行くといつもちがう髪型にされていたんです(笑)。

でも中学生になると、服とかおしゃれに興味を持ち始めるじゃないですか。そんなときにメンズのヘア・ファッション誌を見て「めっちゃかっこいい!」と感じて。「自分がやりたいのはこういうのだ!じゃあ、俺がやればいいじゃん」と思ったんですよ。

そこから東京の専門学校に通い、卒業後サロンに就職して、晴れて美容師になりました。でも、いろいろな現実も見て…。

ー現実というと…?

学生の頃は、いわゆる「カリスマ美容師」たちの残り香がまだあって。「有名だからすごい」「雑誌に載ってるからすごい」みたいな感じで、こういう人と一緒に働きたいなと漠然と思っていました。でもいざ業界に入って目の当たりにしたのは、どんなに上手なスタイリストでもお客さんがいなくてみんなやめてしまうという現実

上の人間は「努力が足りない」って言うけど、本当にそうか?と違和感を感じていました。僕は昨年の5月にスタイリストになったんですが、スタイリストになっても新規のお客さまはほとんどいなくて暇な毎日を過ごしていたんですよ

ースタイリストになったからといって、自然とお客さまが集まるわけではないんですね。

そうなったらお客さまを自分で呼ばないといけないけど「お客さまがいないなら街で客ハンしてこい」みたいな風潮があって。でも今の時代、それこそminimoや他の予約ツールもたくさんある中で、街で声をかけられて美容室行くの?って感じじゃないですか。

もし自分が逆の立場だったら行きたい時間もあるし、何が得意かなどを見てから決めると思うんですが、そういう古い体質が残っているサロンがまだ多いんです

インターネットの時代、技術よりも磨くべきことがある

ーたしかに街で声かけをしている美容師さん、よく見かけますね。

minimoって、そういった今までの苦労を半減させられるツールだと思うんです。本当はもっと便利に使えるのに、使う側の頭が固かったりそもそもサロン自体で受け入れ体制ができていなかったり…。

教育の目線も技術に偏りがちというか、「技術があればお客さまはついてくる」という感覚が抜けてないんです

ー技術と集客は別次元の話ということですね。

インターネットがまだ普及していなくてSNSもなかった時代は、テレビや雑誌に載ったら売れたじゃないですか。だからそこに載るために技術やスタイリングのセンス、自分を売り込む人間力みたいなものが必要だったと思うんです。

でも今は、かわいいスタイルや絵作りってみんなできるんですよね。技術やセンスはよっぽど下手じゃなければお客さまからは同じに見えるし、逆に言うとお客さまも誰を選んでいいかわからない状態になっているんです。

いいものを作って人を幸せにすることも大切だけど、そうじゃないところにも使わなきゃいけない時間やエネルギーがあるなって。そのころから、マーケティングの勉強を始めました。

流行を追い続けるのは消耗戦。選ばれるために必要なのは「差別化」

ーフリーランスという働き方を選んだのは、どういった理由から?

ひとことで言えば、このまま組織にいるより「自分でやったほうができるな」って思ったんです。古い体質だから、逆に勝てるなって

ーフリーランスになってからの戦略が描けていたということでしょうか。

僕がminimoを本格的に利用し始めたのは、フリーランスになってからなんです。前のサロンをやめる少し前から、他のサロンの掲載ページを見てカットやカラーの価格相場を調べたり、口コミを一通りチェックしたりと研究して。

集客できるということはわかっていたのですが、他のサロンの掲載ページを見ていると消耗戦だなとも感じていて。やっぱりトレンドだということもありますが、今だとみんなが「ゆるふわ」や「外国人風」などを打ち出していたり…。

勉強すればするほど「コンセプトやターゲットが定まってない美容室多すぎじゃない?!」って気づいてしまって。同じようなサロンモデルさんを使って、同じように巻いて…ぶっちゃけどれがどこのサロンってわからないなと。

ーたくさんいる美容師の中から選んでもらうためには、差別化が必要だということですね。

その一方で、明確な悩みや不満を抱えているお客さまもいます。そういう方たちは自分でSNSを見たり検索したりして、特化型の美容師と出会って長期的な顧客になるという現状があるなと気づいたんです。

僕は「髪質改善」「印象改善」がコンセプト。というのも、今まで髪の痛みに悩んでいても選ぶ基準がわからずに値段と雰囲気でサロンを選んでいた方たちが「ヘアケアに力を入れている」ということがわかると髪の毛をきれいにしたいと思って来てくれる。

値段は関係なく、カウンセリングに1時間かけるときもありますね。

低価格で集客できるのは当たり前。大切なのはその先のこと

ー価格を下げたとしても、手を抜くことはないということですね。

僕、必ずお客さまの年間の予算を聞くんです。お客さまから「こういふうにきれいにしたい!」と言われたら、現状を診断した上で目標の仕上がりまでにはだいたいこのくらいの期間がかかって、じゃあこういうメニューをやっていったら予算に収まって…というふうに提案しています。

やっぱり節約志向の方や、なるべくなら出費は抑えたいという方も多いんです。でも、ずっと安く、どんどん安く…というのはそれこそ消耗戦になってしまうし、非現実的。「自分がお客さまを育てる」というスタンスも大切かなと思いますね。

ー「安いから行く」だけでなく、その先を考えると。

もちろん金額と行ける時間でさくっと予約をして来られる方や、minimoの掲載ページを隅から隅まで読んで、SNSやブログもチェックしてから来てくださる方などさまざま。「安くすれば集客できる」というだけではなく、ターゲットの設定やコンセプトをしっかり持つことでお客さまの取りこぼしが減るように感じています。

ーフリーランスになって4ヶ月。手応えはいかがですか。

ターゲットを決めて、コンセプトを決めて…と戦略を立ててやってきましたが、結果からするとその理屈は間違っていなかったんだなと。種まきをして芽が出るまでは少し時間がかかるかなと思っていたんですけど、逆にいい意味で予想を裏切られました!


「自分が何かをした分しか収益は生まれない」—–後編では、フリーランスとしてのリアルな働き方や今後の展望についてを語ってもらった。


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