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2020.10.05

データから解説「注意事項」の お問い合わせ事例と解決法をご紹介!


 

最近「注意事項」の見直しはされましたか?
実は、お客様から「注意事項」に関するお問い合わせは意外と多いんです!
長文でわかりにくい、更新されておらず来店したら内容が違った等、トラブルの原因もあります。

今回は、実際にあったお問い合わせ事例から、すぐに使える解決法をご紹介します!
この機会に是非「注意事項」の見直しをしてみましょう!

注意事項はどこに表示されるの?

注意事項は、予約が確定する最終確認の画面と、掲載詳細ページに表示されます。
多くのお客様は、メニューを決め、申込日時を決めた後、予約確定の直前に目にします。

<注意事項掲載画面>

 

他の項目に書くべきことを注意事項に書いてしまっている

▼注意事項に「〇〇は平日限定」とあるが、メニュー項目には書かれていない為、自分が該当するか判断できずお客様が予約をしてしまう

「平日限定」等のメニューは誤解が生じやすいため、扱いにはくれぐれもお気をつけください。
上記のような条件付きのメニューを作成する場合は、メニュータイトルやメニュー詳細にも記載しましょう。
必要に応じてメニューの公開/非公開機能もご活用ください。

 

▼「○○メニューはリピーター様のみ受付」を注意事項に書いてあり、メニューが判断できずお客様が予約してしまう

リピーター様向けメニューを作成する場合は、メニュー情報の対象を設定してください。

 

▼メニュー料金に含まれていない費用が注意事項に書かれている
例:シャンプーブロー料金は別途かかります、等

セットで発生する施術であれば、必ず全て含めた料金を記載してください
最低限必須となる費用をすべて含めてない場合メニューガイドライン違反となります。

 

書かれている内容が正しくない

ミニモのガイドラインに沿わないサロン独自ルールを記載し、それに沿わないお客様はキャンセルする
例:すぐ予約は予約確定ではありません、返信が無い場合は予約確定になりません、等

minimo

お客様はミニモのガイドラインに沿ってご予約する為、それ以外のサロン独自ルールは把握しきれずトラブルが生じます。掲載者向けガイドラインを必ず読んで、独自ルールは違反にならない範囲にしてください。

 

▼注意事項に書いてある条件を変更し、来店後のお客様の施術を断る
例:目元の美容整形4ヵ月以内は施術不可と記載しているのに、半年以上経過しているお客様をお断りし、施術せずに帰宅してもらう

来店されているお客様をお断りするのは評判や口コミにも影響を与えます。
状態を見てからお断りする可能性がある場合、必ず注意事項に記載することと合わせて、メッセージを活用し、来店前に必ずヒヤリングをしましょう。
注意事項が更新されていないため、古い情報のままのケースが多いので注意事項も定期的に見直しましょう。

 

書き方が曖昧で誤解を招く

▼具体的な数字が記載されてない
例:ロング料金でもお客様のイメージは胸下くらい、掲載者様のイメージは肩についたら等、認識に違いがある。

サロンで細かな規定がある場合は、具体的な数字で記載しましょう。

 

必要なことが書かれていない

▼注意事項に何も書かれてない、書かれていないことを予約後に伝える
例:ブリーチ〇回かけている方は施術ができない場合があります。
コロナ対策のため、店頭での体温測定で37.5度以上の方は施術ができません、等

『メニュー独自の注意事項』はメニュー詳細に
『すべてのメニューに共通する注意事項』は注意事項に記載してください。
もし、書き忘れて予約が入ってしまった場合はサロン都合キャンセルで処理しましょう。

 

▼注意事項に記載していない条件や注意事項を、読まれていないからとキャンセルする

注意事項に書いた内容をご自身で確認してください。不足があった場合には、メッセージ上で案内しましょう。
文章量を抑えておくと、見落としが減り、確認しやすくなります。

 

「注意事項」をよりわかりやすく読んでもらうための書き方

解決法 5箇条

 

1.全体の文章量を適切な長さに
長過ぎる文章は意外と読まれていなかったりします。
ミニモのお客様が「予約確認画面」を見ている平均時間から計算すると、280文字前後までが読んでもらいやすい最適な文字数と言えます。少し長いかなと感じる方は参考にしてみてください。

2.一文を短くし、箇条書きで
簡潔にすることで目に入りやすくなり、最後まで読んでもらいやすくなります。

3.読んで欲しいものを上部に
特に確認して欲しい重要項目は、上部に記載することで伝わりやすくなります。
例:返信にかかる時間、キャンセルや遅刻、施術不可の場合について

4.専門用語を出来るだけ使わず、お客様が読みやすい言葉を
適確な専門用語でも、伝わらなければ、お客様は不安で予約ができません。
どんなお客様にもわかるよう、専門用語はできるだけ避けましょう。
例:褪色、ネープなど

5.曖昧な表現を避け、具体的に
NG:大幅に遅れた場合はキャンセル扱い ⇒ OK:〇分以上遅れた場合は
NG:ロング ⇒ OK:肩よりも下の長さ
また、特定のお客さまに向けた注意事項の場合は、【〇〇のお客様向け】などを文頭に記載することで対象のお客さまに読んでもらいやすくなります。
 

 

日々のサロンワークで、掲載内容の見直しに充てられる時間は限りがあるかと思います。
ですが、わかりやすい内容は、お客様の信頼度に繋がる重要な要素です。
書き方のコツを掴んで、集客に役立てましょう。

 
 


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