18℃が目安！グルーを冷蔵庫で保管するときの正しいやり方と注意点は？

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問題

夏場のグルー管理について、松風では食品・飲料向けである家庭用冷蔵庫での保管は推奨していません。その理由について誤っているものは次のうちどれ？

1. 容器が結露することにより、グルー劣化のリスクが増大するため
2. 食品や飲料等との接触により、不衛生になる可能性があるため
3. グルーの取り扱い方法を知らない人や子供が手にしてしまう危険性があるため
4. 庫内温度の保管に理想的な温度（18℃前後）に設定することができないため
5. 冷やすことでホルムアルデヒドが発生し、グルーの安全性が著しく低下するため

松風からの解説☝️

松風では、容器の結露問題からグルーは1年を通して常温保管を推奨しています。しかし、室内が常温を超えて高温になる場合は、グルーの増粘が進み、グルー劣化のリスクが生じる恐れがあることから、サロン閉店後や定休日等グルーが長期間高温にさらされる際は、一時的に家庭用冷蔵庫で保管をする方がいるかと思いますが、家庭用冷蔵庫でのグルー保管は、上記①～④の理由から安易ではありません。グルーの保管は、家庭用冷蔵庫ではなく、グルーに適した環境の18℃前後の温度設定ができるグルー専用冷蔵庫を用意しましょう

グルー専用冷蔵庫の温度設定を12℃前後にして保管しましょう。この際、付属のアルミ袋に乾燥剤を入れ、立てた状態でグルーを収納してください

今日の接客ポイント💡

劣化したグルーは接着不良を引き起こし、トラブルの原因となるおそれがあるため、グルーの硬化が不完全だと感じた場合は使用を控えましょう。

また、グルーに記載された使用期限を遵守し、使用期限内であっても保管環境や使用環境によりグルーが劣化する可能性があるため、グルーの状態には気を配る必要があります。

※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。

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