サロンの衛生管理は万全に!施術用具の正しい保管方法って?
#まつげエクステの資格
マツエクの商材メーカー・松風が資格問題を出題✍️基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避しませんか?今日暗記したいノウハウは、「施術用具の正しい保管方法」です✨
- 問題
- 施術用具の適切な保管方法について誤っている説明は?(2つ選んでください)
- 精製水はポンプディスペンサーに1日に使う量のみを移し替え、余った溶液は営業終了時に破棄する。容器は洗浄し、乾かして保管する
- グルーは必ずワゴンに立てて保管する。使用後ノズル内部のグルーを押し出しノズル外部に付着したグルーを拭き取る。キャップ部分に残ったグルーを拭き取ることは望ましくない
- コーム・シザー類は、ガラスなどの容器に立てて保管。まつげを梳かすコームは顧客ごとに消毒済みのものに取り替える
- ツィーザーは消毒済みの物と使用中の物で容器を分ける。ただし、ツィーザーはチタン製のものであれば抗菌性があり菌が繁殖しないので、使用後に消毒済みのものと混合しても問題はない
- テープは専用の容器または透明な袋に入れて保管する。切ったテープをワゴンや手に貼るのは不衛生なため、使用する際に都度切って使う
- 答え
- 2 と 4
2:グルーは必ずワゴンに立てて保管する。使用後ノズル内部のグルーを押し出しノズル外部に付着したグルーを拭き取る。キャップ部分に残ったグルーを拭き取ることは望ましくない
4:ツィーザーは消毒済みの物と使用中の物で容器を分ける。ただし、ツィーザーはチタン製のものであれば抗菌性があり菌が繁殖しないので、使用後に消毒済みのものと混合しても問題はない
松風からの解説☝️
グルーはボトル本体のノズルだけでなく、キャップ内側に付着したグルーまで確実にふき取ることでグルーの劣化を防ぎましょう
ツィーザーはチタン製であっても菌が繁殖することがあるため、ステンレス製のものと同等の消毒が必要です。施術道具・備品はすべてにおいて消毒済みと未消毒を明確に分けて保管し、顧客ごとに新しいものを使用することを徹底し、消毒済みと使用後のものを混同しないようにしましょう
まつげエクステの衛生管理は、美容師法に基づいています。
施術道具(グルー・人工毛・ツィーザー・テープ等)、備品(ワゴン・ベッド・リネン等)の管理は、トラブルゼロを目指すサロンワークにおいて非常に重要ですので、必ずルールを守って行いましょう。
今日の接客ポイント💡
施術開始直前には、お客さまの目の前で施術道具を消毒器等から取り出したり、手指消毒を行うことで、お客さまは安心と顧客満足の向上につながります。
また、ツィーザーやシザーはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)で滅菌し、滅菌バッグもお客さまの前で開封すると衛生的ですよ。
オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。