60%のお客さまが勘違い!マツエクの原料を正しく説明できる?
#まつげエクステの資格
マツエクの商材メーカー・松風が資格問題を出題✍️基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避しませんか?今日暗記したいノウハウは、「マツエクの正しい原料について」です✨
- 問題
- ミンクラッシュやセーブルラッシュ(最高級・プラチナ等の最上級表現を付与したものを含む)という名称の人工毛について、正しい説明は次のうちどれ?
- ミンクラッシュはミンク(イタチ科の哺乳類)の毛からできている。セーブルラッシュはセーブル(イタチ科テン属の哺乳類)の毛からできている。文字通り獣毛である
- いずれも単に「まるで獣毛のような製品」をイメージ(連想)させるために付与した名称であり、セーブルもミンクも混ざっていない
- ミンクラッシュにはミンクの毛を、セーブルラッシュにはセーブルの毛を原料に混ぜて作っている
- セーブルラッシュはセーブルを原料に混ぜて作っているが、ミンクラッシュは単に製品をイメージした名称でありミンクの毛は原料に混ぜられていない
- ミンクラッシュはミンクを原料に混ぜて作っているが、セーブルラッシュは単に製品をイメージした名称であり、セーブルの毛は原料に混ぜられていない
- 答え
- 2
いずれも単に「まるで獣毛のような製品」をイメージ(連想)させるために付与した名称であり、セーブルもミンクも混ざっていない
松風からの解説☝️
現在のまつげエクステ人工毛で使われている原料は主にポリブチレンテレフタレートです。ミンク・セーブル・シルク・プラチナ・フェザー等のエクステ人工毛のネーミングはあくまでもその見た目や手触り等でメーカーが設定したイメージ名称であり、本物の獣毛等を混ぜて製造しているわけではありません
まつ毛エクステをしたことがある一般女性330人に対して行ったまつげエクステの毛に関する調査報告によると、自分が付けたエクステが「化学繊維」であると自覚しているお客さまが全体の40%以下という結果になりました。60%近くのお客さまがエクステの素材を正しく理解できていないことがわかります。施術者・サロン側が誤った認識をしているとお客さまへも当然誤った情報をお伝えすることとなりますので、商材についての知識は十分につけておきましょう
今日の接客ポイント💡
人工毛のランクや名称を独自に設定しているサロンさまは、新規のお客さまに対して、
当店では見た目の艶感や手触りや質などにこだわって製品を選んでいます。また、セーブル・ミンクなどの動物名がついているエクステは、メーカーが付けるイメージ名称なので人工毛なんですよ
のように自サロンで取り扱っているエクステの基準や毛に関する正しい知識をお伝えしましょう。
松風のシルクプロテインアイラッシュを導入してくださっているサロンさまは、
『本物のシルクが配合された』エクステの取り扱いがありますよ
とエクステの特徴をご案内すると、シルクプロテインアイラッシュをオーダーしてくださったお客さまの満足度UPにつながります。
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。