装着前処理化粧水 or 精製水?かぶれやすいお客さまの前処理方法は?
まつげエクステの基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避!今日暗記したいノウハウは…?
- 問題
- カウンセリングの結果、「化粧品に含まれる防腐剤パラベンにかぶれやすい」というお客さまを施術することになりました。このお客さまはノーメイクで来店されています。この場合の前処理の考え方や方法について、最も適切なものは次のうちどれでしょう?
- 前処理は必須であるため精製水を使用する
- お客さまがノーメイクと言っておられるため、この場合に限っては前処理を省略する
- 前処理は必須であるため、かぶれ等のリスクを負って前処理化粧水を使用する
- 答え
- 1
前処理は必須であるため精製水を使用する
松風からの解説☝️
ノーメイクで来店された場合でも、その日のスキンケアや日焼け止め乳液等がまつげに付着している可能性があるので、前処理は必須です。
松風の前処理化粧水は化粧品成分で構成されており、Ph値は弱酸性でまつ毛や目元の敏感な皮膚を傷めにくい処方ではありますが、衛生面の観点から防腐剤パラベンが配合されていますので、パラベンにかぶれやすいという情報を得た場合は使用を控えましょう。
今日の接客ポイント💡
「パラベンにかぶれやすい」というお客さまには、
当サロンで使用する前処理剤は化粧品成分のみ構成された肌に優しい処方の製品ですが、お客さまはパラベンにかぶれやすいということですので精製水のみでまつげに付着している見えない皮脂汚れや化粧品などをふき取りいたします。万が一刺激を感じた場合はお申し出くださいね。
と、ご案内すると、お客さまに安心していただけるはずです。
また、カウンセリング後の前処理をする前に
前処理の工程では、まつげに付着している見えない油分や皮脂・汚れを落とします。まつげを清潔にした状態でエクステを装着すると、まつげとエクステの密着性を高めることができるので、必ず必要な工程なんです。
とお伝えすることもお客さまの安心につながります。「毎回必ず」行う必要があることをお客さまに知っておいてもらうと、2回目以降のコミュニケーションがスムーズになりそうです。
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。