マツエク用グルーにおける粘膜刺激物質の溶出量の決まりは?
まつげエクステの基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避!今日暗記したいノウハウは…?
- 問題
- 一般社団法人日本まつげエクステメーカー連合会(通称:まつれん)の自主基準で、「まつげエクステ用グルーから微量溶出する溶出量は試料1g中75μg以下であること」と定められている粘膜刺激物質は次のうちどれでしょう?
- メタノール
- ホルムアルデヒド
- アセトアルデヒド
- 答え
- 2
ホルムアルデヒド
松風からの解説☝️
ホルムアルデヒドは、住居の中や自然界の多くに存在する物質で、濃度によっては皮膚や粘膜に対して刺激を及ぼす物質です。グルーの主成分であるシアノアクリレートが硬化した後にもごく微量発生する場合があります。そのため、化学物質に過敏な体質の方は「くしゃみ・鼻水・かゆみ」などの症状を引き起こすことがあります。ホルムアルデヒドに対して過敏体質の方には施術できないことを知っておかなければなりません。
まつれんとは、まつげエクステンションの健全・安全の普及のため「道具商材の安全性追及・知識技術の向上・業界自主基準の構築」を行い、日本と世界のまつげエクテンション産業の発展促進を目的とし、日本国内のまつげエクステ施術道具を製造販売するメーカーが集まってできた団体です。まつげエクステンションの市場を拡大する活動や業界貢献を目的としています。
今日の接客ポイント💡
目元トラブルが起きないように施術することが最も重要ですが、
装着後、目元に違和感を感じたらすぐにご連絡くださいね
と、カウンセリング時や施術後には必ず、トラブル発生時の対応方法についてもご案内しましょう。
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。