施術空間によって選び方が違う!グルーとアミンの関係性って?
まつげエクステの基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避!今日暗記したいノウハウは…?
- 問題
- グルーとアミン(アンモニアガス)の関連性について誤っているものは次のうちどれ?
- グルーのセットタイム(初期硬化)は施術空間のアミン(アンモニアガス)濃度で変わる。
- 施術空間にアミン(アンモニアガス)が存在していても、グルーのセットタイム(初期硬化)には全く影響しない。
- 施術空間に存在しているアミン(アンモニアガス)は、十分な換気を行えば濃度が下がる。
- 答え
- 2
施術空間にアミン(アンモニアガス)が存在していても、グルーのセットタイム(初期硬化)には全く影響しない。
松風からの解説☝️
グルーは室内温度・湿度の影響を受ける他、カラー剤のアミン成分に係る室内アンモニアガス濃度やパーマ剤のアルカリ成分に係る室内アルカリ濃度の影響も受けることから、施術環境によって硬化反応に差が生じます。そのため、マツエク専門店で施術する場合は専門店専用のグルーを、ヘアサロンで施術する場合はヘアサロン専用のグルーを選びましょう。
マツエク専門店の方がヘアサロン用のグルーを使用するとセットタイムが遅くなるので向いていません。ヘアサロン内でマツエクブースを構えている方は、店舗内のレイアウトや換気状況によっても選ぶグルーを変える必要があります。
今日の接客ポイント💡
マザーグルーシリーズ・GIPSグルーを使う場合、グルーが中までしっかり乾くまでには2時間程度(※)かかることをお客さまにお伝えし、その間の洗顔・入浴等は避けていただきましょう。
水や汗、涙などの水分に触れてしまうとまつげエクステに負担がかかって、持続力が低くなってしまうので気をつけてくださいね!
「できるだけ長く可愛くいられるコツ」をお伝えすることで、お客さまにも意識していただきやすくなるはずです。
(※)グルーの種類によって乾くまでの時間が異なりますので、事前に確認しましょう。
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは上記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。