ミニモのサロン集客メディア

ミニモの集客
2021.11.26

「呼吸するように更新する!」ミニモネイティブ世代のイマドキ集客術


学生時代から当たり前にミニモを利用していた世代ならではの視点とは

「美容師になったらミニモを使って集客するのが当たり前だと思っていました」というのは、東京・歌舞伎町にあるヘアサロンCAPSULEのスタイリスト、櫻井初音さん。これまで勤めたサロンでは、いずれもミニモを積極的に活用していなかったものの、櫻井さんのミニモ集客数の多さから、サロン全体でミニモを使うようになったそうです。今ではスタッフにミニモ活用法のアドバイスを求められるようになった櫻井さんに、話を聞きました。

―ミニモはどのようなきっかけで知りましたか?

気がついたら知っていた感じです。学生時代、サロン予約はいつもミニモを使っていたので、「美容師はミニモで集客するもの」だと思っていました。

ミニモを使って自分で集客するのが普通だと思い込んでいた私は、最初に就職したサロンで、特に誰に言われるでもなく、ミニモでモデル募集を始めました。でも、他のスタッフはミニモを使っていなかったんです。

モデル募集を始めて間もなく、私を指名する予約が入りだしました。入社したばかりのアシスタントの私に、モデル募集とはいえ予約が入るわけですから、他のスタッフは「なんで?どうして?どこから集客したの?」という感じでした。私がミニモについて説明したところ、経営層にまで話が届いて「予約が取れるなら、店全体でミニモを使おう!」ということになりました。

 
―他のスタッフの集客ルートは?

多くは、大手のサロン集客サイトです。キャリアの長いスタイリストは、その集客サイトからのお客様が多くいらっしゃいますので、ミニモ活用にまで手が回らない人もいると思います。

私はまだ美容師になって4年目で、今のサロンに就職してから1年未満、さらに今月(2021年11月)スタイリストデビューしたばかりなので、大手集客サイトからのお客様だけで予約が埋まることはなく、必然的にミニモ集客がほぼ100%になります。

また、大手集客サイトから予約したお客様で私が担当する場合は、私を指名したわけではない「フリー」の方がほとんどですが、ミニモからのお客様は、100%が私を指名予約してくれています。どちらも大事なお客様ですが、やっぱり指名されるとうれしいです。

 

他店スタイリストのマネからでもファンは月100人単位で増やせる

 

―使い始めた頃から集客は順調でしたか?

いえいえ、最初はもう、ぜんぜんダメでした。一生懸命スナップフォト(写真)をアップしても閲覧数はあまり伸びなくて。でも、どうしていいか分からないし、サロンで他にミニモを活用している人もいなかったので、とにかくミニモの使い方が上手そうな他店のスタイリストさんのページを見て、勉強しました。

例えば、スタイル写真は細部まで気を遣うとか。ちょっとでも切れ毛が出ていたり、左右のカールの巻き具合が違ったりしていると、写真を見たお客様は、それが投稿したスタイリストの完成形だと感じてしまいます。この点を意識するようになってから4~5カ月で、お気に入り登録者数が月に100人ペースで増えました。

「#集客ノート」も参考にしています!ヘアサロンの記事はもちろん読みますが、ネイルやエステの記事も勉強になります。例えばエステサロンの場合、「トリートメントですっきり!」と書いてあると、すぐにでも行きたくなりますよね。この「すぐにでも行きたい!」という気持ちをヘアサロンに持ってもらうにはどう宣伝すればいいかなど、ヒントがたくさんあります。

 

ミニモが無いとスタイリストとして生きていけない!

 

―櫻井さんならではのミニモ活用ポイントはありますか?

とにかく「呼吸するようにスナップフォトを投稿、更新する」ことです。投稿を更新するたび、新着スタイリスト一覧の上位に表示されるから、可能な限り更新しています。更新頻度を上げたほうが、より多くの「たまたま見た人」「今すぐ予約したい人」に見てもらえるので。

朝起きて1投稿
通勤電車で1投稿
朝食タイムに1投稿
入金の外出時に1投稿
帰りの電車で2投稿
帰宅後も夕食時やリラックスタイムに投稿

私が働くサロンは歌舞伎町にあり、場所柄、深夜に仕事が終わってから見てくださるお客様も多いので、深夜に最後の1投稿をして、1日の投稿が終わります。
時間がある日は、スナップフォトを1日30回投稿することもあります。反対に、どうしても時間がとれないときは、文字だけ更新します。もう、スタイリストとしてミニモは、無いと生きていけないくらい、生活の一部になっています。

 
―メニューや口コミの工夫はありますか?

エクステメニューでは、「地毛カット」「なじませカット」込みの料金設定にしています。カットを別料金にしているスタイリストさんが多いらしく、よくお客様から「カット込みだから予約しました」と言われるので、今後もカット込みの料金は続けます。

口コミは、書いて欲しいと言わないようにしています。口コミは強制するものではなく、書きたいときに書いてもらうものだと思うから。良い口コミを書いてもらう努力ではなく、結果として良い口コミを書いてもらえるよう、ご来店時の接客や技術での満足度アップに努力しています。

 

編集後記

「呼吸をするように…」おっしゃっていたのが、とても印象的だった櫻井さん。
ターゲットのお客様層がスマホを見る時間に合わせて、スナップフォトをアップする等、
お客様の目線になり何が必要かを考える力と、時間を惜しまずコツコツ作業する姿勢。
それはどんな職業でも必要不可欠な要素だなとこちらが勉強になりました。
ひとつひとつは小さくても、それが大きな成果に繋がる。
櫻井さんの今後の活躍もとても楽しみです!

サロン名
CAPSULE SHINJUKU
スタイリスト名
櫻井初音/掲載ページはコチラ
住所
東京都新宿区歌舞伎町1-18-10 吉川ビル4F

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