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張替 慎伍
アフロート ルヴア 新宿(AFLOAT RUVUA)のヘアクリエイター。2016年1月にスタイリストデビューし、同年の夏に開催された「BEAUTY FES Hairstyle Contest 2016」のスタイリスト部門で準優勝を果たした。
作品選び・作品撮りのポイントは?
「どんな写真にしようかな?」と思ったときに、普通の正面の写真だとメニューにも載ってるじゃないですか。だから「他と違うやつにしよう!」と思って、振り向きの写真をセレクトしました。
2016年のコンテストで張替さんが受賞した作品
本当は正面の気に入った写真があったんですけど、2番目くらいにいいと思ったやつにしようかなと。「2番目くらいの方がもしかしたら他の人にはいいのかな?」って、自分の中にそういうジンクスみたいなのがあったんです。
オンライン投票でいいね数を獲得するためにしたことは?
その頃はフォロワーがそこまでいなかったので、自分の店舗の後輩に協力してもらいましたね。
あとはそのとき、モデルハントや客ハンをしていたので、LINEに1,000人近く(友達が)いたんです。だから、タイムラインに「投票お願いします」ってURL貼って流してましたね。個別でも送りましたよ。LINEでつながってない人は、Facebookとかで。地元の友達とかいるんで。
コンテストの受賞は美容師人生をどう変えた?
美容師になる前、コンテストとか出たことなかったんですよ。賞も獲ったことなくて。
はじめて出て、はじめて取ったので、コンテストをきっかけにそのあとも意欲的にエントリーするようになりましたね。
今まで(コンテストを)見たことなかったんですけど、楽しいなって思って。ドキドキ感もあるし、自分がどの位置にいるのかがわかるんですよね。トライすることによってマンネリ化しないところがいいのかなって思いますね。
コンテストに出てる人って、日本の美容師さんのほんのひと握りじゃないですか。だから、その期間に「動いてる」っていうのは大きくて。「動いている」ことがお客さまの信頼につながると思います。
コンテストととはどう向き合うべき?
そんなに偉そうなことは言えないんですけど、途中でやめちゃわないことが一番大事かなって。「まだあんまり投票されてないなー」って思っても、SNSだから何があるかわからないですし。
もしもコンテストの結果がダメだったとしても、「動いた」ってことで、僕みたいにコンテストに意欲が出たり、お客さまの信頼を得たりとかすると思うんで。やっぱり、やり切るってことが一番かなって思います。