ミニモの顧客満足度向上を目的とし、10代から30代以上までのお客様、600人以上を対象に『検索結果の印象について』のアンケート調査を実施しました。
集計結果と、主なご意見をご報告させていただきますので、ぜひ掲載者様のページ作りの参考にしていただければ幸いです。
2020年7月 アンケートフォーム(ミニモアプリ内)にて実施
もくじ
1.調査対象
サロンスタッフの検索結果画面を【絵文字あり】【絵文字なし】の2パターンを見た時に受ける印象について答えていただきました。
2.世代別の印象
※アンケート時の画像はイメージとなり実際とは異なります。
3.印象ランキング&一覧
※アンケート時の画像はイメージとなり実際とは異なります。
一方で【絵文字なし】の方が42.9pt 大人向けという回答が多い。
そのため、絵文字が使われていることで、掲載の印象がより若者に向けた印象になる
▼安心・信頼できる
【絵文字なし】が【絵文字あり】に比べて、23.1pt 安心感が高い
不信感については、絵文字の有無どちらでも低い水準に留まったが、絵文字がないことで掲載への信頼感・安心感が高まる可能性がある
▼親しみやすい
【絵文字あり】が、【絵文字なし】に比べ20.9pt 親しみさすさが高い
親しみにくさは、絵文字の有無どちらでも低い水準に留まったが、絵文字があることで掲載への親しみやすさが増す可能性がある
▼かわいい・おしゃれ
【絵文字あり】が、【絵文字なし】に比べ24.4pt かわいさ・お洒落さが高い
絵文字があることがかわいい・お洒落といったイメージを作っている可能性がある
▼安っぽい
【絵文字あり】が、【絵文字なし】に比べ21.5pt 安っぽさが高い結果
一方で絵文字なしは、絵文字ありに比べ高級感11.3pt 高い結果になっており、絵文字があると安っぽい印象がより強くなり、絵文字がないと安っぽさが軽減され一部では高級感を感じるユーザーもいると考えられる
▼情報がわかりやすい・読みやすい
【絵文字あり】が、【絵文字なし】に比べ24.4pt わかりにくい・読みにくいという回答が多い
一方で【絵文字なし】の方が、【絵文字あり】に比べ39.4pt わかりやすい・読みやすいという回答が多い
絵文字がない方が、情報を読みやすいと感じるユーザーが多いことがわかる
4.その他のご意見
▼絵文字あり
- ・絵文字が多い(15歳以下)
- ・長文になると一覧からは全体を見ることが出来ず、中身を覗きに行く手間がかかる(20代前半)
- ・目に入りやすい(20代前半)
- ・絵文字のキラキラに圧倒される(20代前半)
- ・派手(20代後半)
- ・ごちゃごちゃしてて分かりにくい(20代後半)
- ・少しうるさい(30代以上)
- ・情報過多 説明文に統一性がない(30代以上)
- ・絵文字を使いすぎている印象(30代以上)
- ・絵文字が名前や文面を見にくくしている。(30代以上)
- ・絵文字ゴチャゴチャし過ぎ(30代以上)
- ・統一感がない。メニューが分かりづらい。(30代以上)
- ・絵文字の乱用でガチャガチャしてる(30代以上)
- ・欲しいものがすぐ探せない。派手。(20代前半)
- ・目を引く(20代前半)
▼絵文字なし
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- ・A(絵文字あり)がカラフルだから地味に見えた(20代前半)
- ・普通(20代後半)
- ・しっかり対応してくれそう(20代後半)
- ・情報過多 説明文に統一性がない(30代以上)
- ・スッキリしていて好き(30代以上)
- ・絵文字がない方が質が高そうに見える(20代前半)
- ・シンプル(20代前半)
- ・見やすい(30代以上)
- ・普通。可もなく不可もなく。(30代以上)
- ・A(絵文字あり)よりは見やすいが、すぐ欲しい情報が探せない(20代前半)
【アンケート結果を受けて】
『安心感・信頼感』を優先する場合→絵文字なし
『親しみやすさ・可愛さ』を優先する場合→絵文字あり
『お得感』を印象づける場合→絵文字あり
『若者向け』というイメージを持たせたい場合→絵文字あり
『大人向け』というイメージを持たせたい場合→絵文字なし
『情報のわかりやすさ』を優先する場合→絵文字なし
優先内容により絵文字ありと絵文字なし、どちらがより効果的か変わります。
ターゲットの客層やブランディングに合わせ、「絵文字を使用する・しない」を工夫いただくことで、より効果的に集客に繋げることができます。
アンケート内容を参考に、掲載ページでの絵文字の使い方を見直してみてはいかがでしょうか?