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2022.11.14

【COMPANY】フリーランスを目指す人必見!フリーランスに向いてない人3つの特徴


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秋山幸太

美容師歴14年目。現在はAgosto hairにてフリーランスとして活動中。一人営業で24時間営業サロンという形態で働きつつ複数美容メディアでwebライターとしても働くマルチワーカー。3児の父親でもあり理想のワークライフバランスを模索中。

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こんにちは!「COMPANY」コラムニストの秋山です!普段は埼玉県越谷市という場所でフリーランスとして24時間営業で働いております。

先日三男の息子とスプラトゥーンごっこをしていたらボディプレスをかまされ、右手親指を捻挫しました。スプラトゥーンってそんな体張るゲームだっけ?

そんなことはさておき本題です。本日のテーマは「フリーランスに向いてる人ってどんな人?」をテーマに綴らせて頂きたいと思います。

この記事は、、、

    ・フリーランスになるか迷っている
    ・フリーランスという働き方に興味がある
    ・今の働き方に疑問や不安を抱いている
    ・5年後自分がどうやって仕事をしているのか予想が付かない

そんな方にオススメのテーマとなっておりますので、是非興味のある方は最後までお付き合い下さい。

フリーランスに向いてない人ってどんな人?

冒頭では「向いてる人ってどんな人?」と書きましたが、この答えはズバリ「わかりません!」

まあまあ、怒らないで下さい。向いているか?はある側面だけを見てもあまり当てになりません。

例えば何かの技術に特化して上手い人!

ふむふむ。確かにフリーランスに向いてそうです。しかし、この特化型美容師が時間にルーズだったら?

技術に集中するあまり次の予約のお客様が来ても妥協出来ずお客様をスムーズに施術できない。これではやっていけるはずがありません。

つまり時間管理が出来ない人はフリーランスに向いていないのです。このように向いてない要因がとても思い当たるという人はこの1項目で向いていないという事がわかります。

少し思い当たるくらいならまだ他でカバーできるかもしれません。というわけで、″フリーランスに向いてない人″の特徴をピックアップしていきます。

自己管理ができない人

自己管理と言ってもたくさんあります。特に大事なのは「時間」「健康」「お金」をしっかりと管理できる人になることです。

【時間】
先ほども出たように時間にルーズな方は致命的です。予約を受ける仕事をしている以上その時間を守らないとお客様に迷惑がかかってしまいます。

特にマンツーマンで施術をする方は、施術時間の枠内で仕事が出来なくてはなりません。次のお客様が来ても先にシャンプーをしてくれるスタッフはいないのです。

自分の技術がどのくらい時間がかかるのかは必ず細かく把握しておきましょう。

例えば、カラーの塗布は何分、ロングの全体塗布は+何分、ボブを切るのは何分、メンズカットなら何分というようにあらゆるケースやデザインによっても時間を把握出来るようタイム取りしながら施術することをオススメ致します。

【健康】
健康は言わずもがなですね。大体の仕事は体が資本ですから、イチ社会人として健康には気をつけましょう。

特にフリーランスで働く多くの方の場合は代わりがいません。急に風邪を引いてしまったら、予約して頂いているお客様にリスケして頂くことになってしまいます。

お客様にも当然予定がありますから、それなら今回は別のサロンに、、、、と、失客してしまう可能性だってあるのです。

怪我をしようものならどのくらいの期間休まなかなるかわかりません。その間収入はゼロになってしまうわけです。

季節の変わり目や、疲れてきたなと感じたら要注意!しっかりと休むことも自己管理の一つですよね。

【お金】
そしてお金は個人事業主になると、会社に属していた時とは管理の仕方が変わってきます。今まで会社がしてくれていた手続きが全部自分でしなくてはいけなくなります。

売り上げや材料費の管理はもちろん、税金や年金、健康保険など気にしなくちゃいけない事が盛りだくさん。特に税理士を雇わずに確定申告も全て自分でやるという方は、毎月の収支と支出の管理をキチンとやらなければ、翌年の1月、2月はサロンワークどころでは無くなってしまいます。

何事も日々コツコツとやっておく。この言葉が1番グサッと刺さっているのは僕であることは言うまでもありません。

自由を求めてフリーランスに興味を持つ方は少なく無いと思います。しかし、フリーランスにおける自由とはあくまで場所や時間に囚われず、やりたい仕事の仕方を選べる″裁量の自由″なのです。

決して、何でもOKやりたいように好き放題やるというイメージの自由では無いと言うことを覚えておいて下さい。

自分で考え行動し、客観的に見直すことができない人


組織に属している時とは違い、自分の道を示してくれる人はいなくなり自分で考えて行動しなくてはいけません。

サロンに勤めていたときは出勤退勤時間が決められていて、メニューや材料が用意され、お客様を集めてくれていました。

つまり、そこに行けばその時間に何をすれば良いのか、次にどうしたら良いのか道を整えてくれていたのです。

フリーランスになり全てを自分でこなすようになる場合全てゼロから構築していかなくてはなりません。また、その構築したものを本当にそれでいいのか?と言う見直しも自分で気づく必要があります。

もちろん誰にも頼らず全て1人でやれってことじゃ無いのです。誰かに頼るのも良いでしょう。他の美容師や他業種の方を目標やメンターにするのも良いでしょう。それも全部自分で決めて行動する。

これを苦に感じるのか楽しく感じるのかが向き不向きを判断しやすいかもしれませんね。

フリーランスになる目的としてなんか自由に決められて楽しそうと思う方も少なくないのではないでしょうか。

しかし何でも決められるということが逆に重荷になる方もいます。

例えば、どんなメニューを揃えるか?材料は何を使う?値段はどうしよう?新規はやっぱり安くする?店販は何がいいんだろう?などなど。

決めなくてはいけないことは盛り沢山。うっかり面倒くさくなって、以前働いていたのを参考にすると痛い目を見るかもしれません。

アシスタントがいて掛け持ちありきのサロンとマンツーマンサロンとでは単価は違くて当たり前ですし、一つのメニューにかかる時間も変わってきます。

こう言った″裁量の自由″を楽しめるのか、辛く感じるのかで向き不向きの判断材料の一つとして参考になるかもしれません。

現状維持を求める人

一万円札の人が言いました。「現状維持は退化なり」と。世の中は目まぐるしく変化し進化を続けていきます。自分がその場で立ち止まるのであれば置いていかれるのは必然です。

美容師においても同様で、常に新しい事に挑戦しているだとか、苦手な技術を見直す、お客様に少し違う提案をしてみるのもいいでしょう。

昨日とは違う行動。去年とは違う思考。3年前とは違う目標。こういった変化を受け入れる事が成長につながるのだと思います。

よって、今の環境でずっといたいと思う方や新しい事はなるべくしたくないという方は、自分で切り拓いて進む仕事の仕方よりも誰かをサポートしたり指示をもらいその仕事を全うする働き方の方が向いているのだと思います。

決して後者の働き方を否定するつもりはありません!むしろそういった人材がいなくては社会は回りません。

大切なのは自分に合う働き方を見つけられる事だと思います。そして多くの人は働き方に選択肢が無いと思っています。

会社員、フリーランス、経営者、多種業種と兼業で美容師、月の半分は沖縄で美容師して残り半分は東京でなどなど。

今一度是非未来の自分の為に考えてみて下さい!

まとめ

みなさんは何個当てはまりましたか?

    ・自己管理ができない人
    ・自分で考え行動し、客観的に見直すことができない人
    ・現状維持を求める人

他にもいくつかありますが、個人的に思う特に必要な3つを挙げさせて頂きました!ただ、この3つが自分に当てはまるからフリーランスになれない、なんて思わないで下さい!

もしこれらが当てはまるなら自分を今からでも変えればいいのです。簡単ではないけど、自分が理想とする働き方にフリーランスという答えがあるなら今こそ変化の時です!

しかし!フリーランスが会社員の上位互換になるわけではありません。単なる″働き方の選択肢の一つ″だということは忘れないで下さい。

私の記事を読んで、読者様の選択肢が少しでも増えれば良いなと筆を走らせている所存です。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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美容師歴14年目。現在はAgosto hairにてフリーランスとして活動中。 一人営業で24時間営業サロンという形態で働きつつ複数美容メディアでwebライターとしても働くマルチワーカー。 3児の父親でもあり理想のワークライフバランスを模索中。