ミニモでの人気順 ※1 を上げるために大切なお客さまのリピート率。
「新規の予約は入るけれど、なかなか再来店につながらない!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
今回は、原宿にある美容室「cinq」で店長を務める木村允人さまにインタビュー。リピート率を上げるための「ある工夫」についておうかがいしました。
自由に使えるからこそ積極的に集客
―ミニモを始めたのはいつごろですか?
ちょうど2年前くらいですね。当時はジュニアスタイリストだったのですが、「爆発的に売り上げを上げる方法はないか?」と模索していて…。
とあるサロンのオーナーの方から「ミニモが一番効果的」とアドバイスをいただいたことがきっかけで始めました。
―今では、店舗の方みなさんに活用していただいていて…。
アシスタントからスタイリストまでミニモを活用しています。うちのサロンは2店舗あるのですが、「cinq」についてはミニモがほぼメインの集客手段。
スタッフの年齢層が若いということもあり、オフェンシブに集客していきたいという想いがありますね。ミニモには若いお客さまもたくさんいらっしゃるので、マッチしているのかなと感じています。
<木村さまの掲載ページ>
―ミニモの活用方法については、個人に任せているんでしょうか。
個人のブランディングができるツールなので、スタッフ教育という意味でも使っていて。アシスタントは、昼はお客さま・夜はモデルさんを呼んで…というふうに集客だけでなくモデル募集にも活用しています。こういった使い方ができるのも、ミニモでしかできないことだなと思いますね。
お客さまの満足度がリピートにつながる
―ミニモで集客をする上で、大切にしていることはありますか。
新規集客も大切ですが、「既存のお客さまにいかにまた来てもらうか」というところに一番力を入れています。
―いわゆる「リピート率」を上げるために、何か工夫されていることがあるのでしょうか?
まずはやっぱり、しっかりと接客・施術をしてお客さまに満足して帰っていただくというのが大前提としてありますね。その上で、「お客さまのニーズに合わせた提案をする」というのを心がけているんです。
<木村さまが手がけたスタイル一覧>
―「お客様のニーズ」というと…?
たとえば「こんなカラーにしたい」という要望があったら、お客さまの今の髪の状況を見た上で、どうやったらお客さまの理想に近いかたちで実現できるかを提案しています。
「今回はガツンと明るくして、2・3ヶ月後にもう一度この色を入れるとこういう感じの透明感が出るよ」というように、お客さまに寄り添って2・3回後の次回提案を必ずするようにしていますね。
―お客さまとのコミュニケーションを欠かさないということですね。
ミニモでいただいた口コミへの返信も必ずするようにしていますね。お客さまと施術中にお話したことや、スタイル・ケアについてなど…印象に残ったお話や、覚えていてほしいことを伝えるようにしています。
口コミをいただくとこちらも嬉しいですし、お客さまにも喜んでもらえたらいいなと思ってやっています。
ミニモを続けることが良い集客のサイクルに
―さまざまな集客手段がある中で、ミニモを通してまた予約をしていただくメリットはなんだと思いますか。
リピートしてもらうことでミニモの人気順 ※1 にも良い影響があります。そうすると結果として新規集客にもつながるので、逆にコストを抑えられるのではないかと思いますね。
なのでカット以外のメニューは、初回以降も同じ価格で予約できるようなメニュー作りをしているんですよ。
<木村さまのメニュー一覧>
―何度でも同じ価格で通うことができるというのは、お客さまにとってうれしいポイントですね。
「◎回目以降は△△円」というのはお客さまにとってもわかりにくいですし、「次から高くなるんだ…」と思うと予約へのモチベーションも下がってしまうじゃないですか。
―たしかに…。
逆に何度か来ていただいて顧客になっていただくことで、トリートメントなどのオプションだったりケア用品のようないわゆる店販を手に取っていただく機会が多くなったり…。
そういったところで単価を上げていける可能性も高くなるのではないか?と考えています。
お客さま目線に立ち、常に満足しない
―美容師として仕事を続ける上での信念はありますか?
「何があっても満足しない」ことでしょうか。
どんなに「良い色が決まった!」と思っても、お客さまはそう感じていないかもしれない。なので施術後も必ずフォローしたり、今後のスタイル提案をするようにしていますね。
―ミニモで集客する上でも大切なことですね。
諦めずにお客さまに全力でしっかりと対応すれば、必ず結果は返ってくるということを忘れないようにしたいですね。
「ミニモは安い」というようなイメージを持っている方もいらっしゃいますが、そこはあまり関係ないと個人的には思っています。ミニモだから手を抜いたり材料費を抑えるのではなく、まずはお客さまにしっかり満足してもらうことを一番に考えることが結果につながるのではないでしょうか。
※1 「人気順」はインタビュー時点の表記です。現在の検索結果表示についてはこちらをご覧ください。