アフターケアに欠かせない!まぶたのふちを清潔に保つべき理由って?
#まつげエクステの資格
マツエクの商材メーカー・松風が資格問題を出題✍️基礎知識を身につけて、施術トラブルを回避しませんか?今日暗記したいノウハウは、「眼病の原因について」です✨
- 問題
- まつげ(上下)の内側にある分泌腺から、涙に含まれる成分のひとつである油性成分を分泌する部位があります。その部位にまつげエクステを接着したり、アイラインを塗って塞いだりすると、雑菌が繁殖しやすくなり眼病発症の原因となります。その部位名として正しいものは次のうちどれ?
- マイボーム腺開口部
- ムチン腺開口部
- 瞼結膜腺開口部
- 答え
- 1
マイボーム腺開口部
松風からの解説☝️
マイボーム腺とは、まぶたの裏(まつ毛の生え際)にそって上下約70〜80個程度ある皮脂腺のことです。
出典:株式会社松風(眼科専門医 医学博士・廣辻徳彦先生監修)
マイボーム腺から分泌される油は、涙の表面に油膜をつくり、蒸発を防ぐ役割をしています。
このマイボーム腺の機能が、なんらかの原因で低下してしまう状態をマイボーム腺機能不全(MGD)と呼び、さまざまな眼病の原因になります。
<MGDの症状・眼病例>
- 目の不快感
- ドライアイ
- ゴロゴロ
- ものもらい
- 結膜炎
- 眼瞼炎(瞼の炎症)
- マイボーム腺炎
- マイボーム腺梗塞
今日の接客ポイント💡
眼病があるお客さまにマツエク施術はできませんので、お客さまには日常的にマイボーム腺のケアをしていただくと◎。
ポイントは、清潔に保つこと・温めることの2点です。正しいケア方法を学び、お客さまにご案内してみましょう。(松風が提供している資料のダウンロードはこちら◁)
【眼科領域監修:さくら眼科/松久充子先生】
※本記事は株式会社松風が責任もって制作し、株式会社松風の編集方針に基づいて編集されています。記事に関するお問い合わせは下記にご連絡いただけますと幸いです。
Writer この記事を書いた人
松風はサロンで安心してお使いいただけるプロ用まつげエクステ商材の専用メーカーです。安全性を最優先に考えた製品の開発と知識技術向上のための情報提供を行っています。1人でも多くの方に最高の笑顔をお届けできるよう、商材売上No.1メーカーの責務として、アイメイクやまつげエクステの環境改善とファン層の拡大に率先して取り組んで参ります。