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こんにちは!Fan.rayの河原です。
今回からタイトルにある通り「事業計画書」について複数回に分けてお伝えしていきたいと思います。
皆さんは、「事業計画書」という言葉、聞いた事はありますか?
なんか難しそうなワードですよね。言葉の通り少し難しい内容になってます。
しかし、この事業計画書をしっかり作成しないと、融資が通らないなんてこともよくある話なのでとても重要なんです。
これから独立開業を考えて悩んでる方や、いつか自分のお店を持ちたい方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
- 河原恭平
高単価サロンに5年勤めた後、横浜のサロンでフリーランスとして活動。その後、知人の紹介がきっかけとなり、雇われ店長として東京都町田市でサロンの立ち上げに携わる。現在は経営とサロンワークを手がける。2022年4月、共同経営で2店舗目となるFan.rayをオープン。
事業計画書が必要なタイミング
まず、事業計画書はどんな時に必要なんでしょう?
事業計画書は、銀行や日本政策金融公庫などから融資を受けたい時の審査、物件を契約する際の不動産審査で必要になることが多いです。
いつかお店を持ちたいとお考えなら、早めに事業計画書について調べて理解することが大事になります。
良い物件を見つけて、申し込みをしても事業計画書の内容がペラペラで不動産審査の面談で落とされてしまうこともあります。
知識がある方でも、事業計画書の作成は時間がかかってしまうくらいとても難しい内容になってます。
事業計画書で何を判断されるのか?
では、銀行や日本政策金融公庫は具体的に「事業計画書で何を判断しているのか?」というと、どのくらい本気で市場調査やリアルな数字を出して、お店が潰れないように経営することができるのかを判断しています。
ですので、事業計画書を作成しても内容が薄かったり、友人や専門家に良い事業計画書を作ってもらっても本人が理解できてないと面談でばれてしまい、審査が通らなくなるなんてこともあります。
事業計画書はあなたの信用を表す材料
経営実績がない段階での事業計画書はあなたの「信用度」を表すメイン材料になります。
審査する方は友人でもなければ、美容業界に詳しい方でもありません。
融資の面談では、事業計画書とあなた自身のプレゼンで、評価がくだされます。
もちろん自己資金で開業される方もいるかもしれませんが、お店を持つ夢に少しでも早く近づくには融資を受けることも重要な選択肢のひとつです。
しかし、融資を受けるには事業計画書が必要です。
自分のお店をオープンするための本当のスタートラインは商材選びやテナント選び、店内のレイアウトではなく事業計画書なんです。
経営者になるための第一歩となる「事業計画書」の書き方については次回から具体的にお話ししていきます。
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Writer この記事を書いた人
高単価サロンに5年勤めた後、横浜のサロンでフリーランスとして活動。 その後、知人の紹介がきっかけとなり、雇われ店長として東京都町田市でサロンの立ち上げに携わる。 現在は経営とサロンワークを手がける。2022年4月、共同経営で2店舗目となるサロン、Fan.rayをオープン。