ミニモのサロン集客メディア

ミニモの集客
2021.03.01

【座談会レポートvol.5】追加メニューの勧め方は?リピート促進メッセージ使ってる?


 

#ミニモ座談会vol.5

 

2020年11月10日(火)に第5回ミニモ座談会@オンラインを開催。
今回は全国から9名の掲載者様にご参加いただきました!

 

※本記事で紹介する仕様は執筆時点のものです。

参加者

 

料金設定の基準について

小谷野:本日はよろしくお願いいたします!事前アンケートでいただいた皆様からの質問に沿って進めていきます。

今回、「何を基準に料金設定を決めていますか?」と多くの方からご質問がありました。皆さんはメニューの料金はどのように決めていますか?

長島:僕のサロンではオーナーが最低料金を決めていて、範囲内で自由に設定しています。僕の場合は、いくつか年齢ごとに分けて料金設定をしていますね。

小谷野:年齢で価格を変えるのは珍しいですね!

長島:もとは学割を設定していたんです。

後藤:僕も、ミニモでのお客様は若い方が多いので正規料金よりも下げています。
今はリピーターのお客様を増やしたいと考えているので、新規もリピーター向けも料金を変えていません。そのほうがお客様も来やすいと思いますので。
一度来てもらってファンになっていただけたら徐々に料金を上げていきたいとは考えています。

石原:僕は定価料金よりも上げなければ指定はありません。以前所属していた店舗の価格をスライドさせていましたが、チェーン店でも全店で統一はしていないですね。
1日に接客できる人数は決まっているので、トータルの売上を達成するためにはどのくらいの価格が適切か逆算しています。

高橋:私は割引率の上限を設けています。店舗のアプリがあるので、それに掲載しているメニューよりは下げないようにしていますね。

小谷野:平均単価はどのくらいになっていますか?

高橋:8000円以下にならないようにしています。

ミヨシ:私はヘアとまつエクどちらも掲載しています。
ヘアメニューは最低料金がサロンで決まっているので、その範囲内で決めています。
まつエクは自分しかアイリストがいないので、正規料金はオーナーと決めててそれより下げないようにしていますね。
1日でヘアとまつエクどちらも済ませたいお客様の場合、セットメニューにすると少し安くなることはありますが。

岡田:僕のサロンではランクによって下げられる料金幅が決まっています。全ランクに共通する割引率の上限はありますが。
あとは店舗によっても正規料金が違うので、都心部とローカルで単価設定は変わりますね。

田中:堀さんはチェーン店ではありませんが、決め方は違うのでしょうか?

:オーナーが料金を決めています。スタッフは私ともう1名で、スタッフは一律同じですね。

あとはメニューによっては予約後にメッセージで追加メニューのご提案をして、納得いただけたらプラス料金が必要になることはあります。

小谷野:ありがとうございます。下川さんはシェアサロンですが、おひとりでやっているのでしょうか?

下川:そうですね。

小谷野:料金設定はどのようにされているんですか?

下川:最初はミニモで他の掲載者を参考にしながら決めました。お客様の反応を見つつ徐々に料金を上げていますね。
あまり高すぎると新規集客が難しいとは思うので、バランスを見ながら適宜調整しています。

追加メニューの提案について

小谷野:先ほど堀さんのお話しにもありましたが、メニューの追加はどのようにご提案していますか?

高橋:ミニモ経由で来店してくださったお客様には、来店時「ミニモで来てくださった方はこちらの料金で追加できます」といったようにミニモに掲載している料金でメニューを追加できるようにしています

もともとミニモではかなり割引していますが、それでも良さを知ってもらいリピートしていただくことが目的なので、最初は安くしていますね

お客様も、ただカラーするだけではなく綺麗にしたいからこそ来店されているので、私自身も綺麗にしたい気持ちをしっかり伝えながら提案します。そうすると多くのお客様が納得感を持って追加してくださいますね。

石原:僕はできるだけ正直に伝えるようにしています。
例えば追加でブリーチが必要なときはしっかり伝えないとお客様にとっても中途半端な状態に仕上がってしまうんです。

あとは平均単価が一定以上になると綺麗さを求めてくるお客様が多くなるので、お客様のほうから追加メニューを相談してきてくれる方もいらっしゃいます。

あとは、何度かリピートしてくれるお客様は僕からの提案を受け入れてくれる方が多いです。

田中:信頼があるんですね。

石原:やはり、価格は安くても技術は持っていることをアピールしていかなければいけないと思っています。
例えば同じ薬剤でも他サロンだと2、3回でダメージしてしまうところ自分なら10回でやっと同じくらいのダメージになるといったように自己ブランディングをするんですよね。

カウンセリングのなかでブリーチは絶対に何回必要かをお伝えしていて、納得いただけた場合は施術しています。
そうでない場合は予算の中で最大限にできるメニューをしていますね。仕上がりが中途半端な状態になってしまうとお客様のお時間ももったいないですよね。

セルフブランディングの秘訣について

小谷野:続いて、事前アンケートのなかでセルフブランディングの秘訣について堀さんよりご質問いただいています。

:ミニモを掲載するとき、自分の好きなスタイルを推していくか、それともお客様目線でオールラウンディングなのか、どこで見極めているのがいいでしょうか?
みなさんはこうしているというのを教えていただきたいです。

小谷野:ここにいる皆さんのなかで、オールラウンディングで出してる方?あまりいらっしゃらないですね。
「これが推しです」というのを全面的に出してる方?…皆さん特化型なんですね!

岡田:ミニモに対しての戦略だと、自分の得意スタイルや得意な色を打ち出していますね。

僕はカラーリストなので掲載もカラーを、特にパープルやピンク系をメインにしています。お客様の8割から9割はブリーチしているお客様ですが、そういう色味を掲載のメインにすると、来てくださるお客様もその色味にしたい方が多いですね。

そうすると、僕のスタイルを見てきてくれるので、完成度や成功率が必然的に高くなるんです
お客様の満足度も必然的に上がるので口コミ、お気に入り、口コミが良くなって順位も良くなります。
トータル的に見ると自分の得意なスタイルを出したほうが返りが大きい実感がありますね。

逆に他媒体やInstagramの自己集客に関していうと世間の流行りをメインに出したり、いろんな方面から集客はしていますが、ミニモでは自己ブランディングを強めに出して高い評価を得るようにはしています。

後藤:僕もミニモでは基本的にカラーとカットしか出していません。
池袋は大きな大学があるので、学生さん向けに「今みんながやっているカラーをいち早くできる」というのを強みにして差別化しています

あとはカラーメインにしてカットで変化をつけて次回に繋げています。学生さん同士の繋がりで紹介やリピートもしてもらえていますね。

下川:僕はミニモだとカットカラーしか載せていませんが、特定の色だけではなく、ブリーチなしの色だったり、たくさん載せるようにしています。

絞ったほうがそれを目当てで来てくれるお客様は多いと思いますが、個人で集客しなければいけないこともあり、絞りすぎると来てくださる方も限られてきてしまうんですよね。

小谷野:名古屋エリアのほかの掲載者との差別化をするために心掛けていることはありますか?

下川フリーランスなので、自分で自分で値段を決められるところは強みです。なので初回クーポンは安めにして2回目以降は値段を少し上げられるようにしていますね。ただ、そうするとリピートに繋がりにくくなってしまうのでバランスが必要ですが。

あとはメニューも細かく分けています。例えばブリーチを使うメニューでも、全頭ブリーチやインナーカラー、グラデーション、ハイライトのようにするとお客様が分かりやすいと思うんです。

他にも、自分のエリアでカット+トリートメントの掲載数が少ないので、そこを狙ってメニューを作ると予約に繋がりました

小谷野:掲載を自由に設定できるミニモだからこそ、メニューの分け方を変えたり増やしたりできますよね。
多ければいいわけではありませんが、あまりにもメニュー数が少ないと機会損失になってしまいますし。
メニュー数を一定バリエーションを増やすのは予約を上げる方法としてあるかもしれませんね。

田中:都心部と郊外で多少やり方が変わってくるかもしれませんね。
ミニモは都市部にユーザーが集中している現状があります。都市部だと多くの掲載者様がいらっしゃるので、お客様も自分のやりたいメニューを探しやすいんですよ。
ですが郊外になると掲載数が少ないので、自分のやりたいメニューが見つからないケースがあります。
自分の商圏にいる他の掲載者様がどんなメニューを掲載していて、どんなお客様を掴みにいくのかという視点で探してみると反応は変わってくるかもしれません
誰も掲載していないけど実はニーズが高いメニューかもしれないので、逆説的にニーズを拾いにいくのは試してみてもいいかもしれませんね。

リピート促進メッセージ機能について

後藤:皆さんはミニモで自動送信できるリピート促進メッセージを使っていますか?
自分は使っていなくて。無理に設定してしまうとお客様が押しつけのように感じてしまうかもしれないと思っているのですが、皆さんいかがでしょうか?

▼参考
Q,リピート促進メッセージとはなんですか

小谷野:皆さん使っていますか?……結構使っていただいていますね!
それでお客様の再来が増えている方?ありがとうございます。
どのようにご活用いただいているのでしょうか?

長島:1か月後に送信されますが、カットの方にもカラーだけの方にも全員に共通することを書いています。
あとは誰にお送りしたかを自分でも後からメッセージ一覧画面で見れるので、時々ピンポイントにあらためてメッセージを送ることもあります。メッセージ一覧画面から誰に送ったか自分で見れるのは嬉しいですね。
お客様としてもメッセージを煩わしいとは思ってないとは思います。

小谷野:高橋さんも自動送信メッセージを使っていただいていますが、いかがですか?

高橋:新規で来てくれたお客様には、1ヵ月後くらいに色を入れなおすといいとか、退色は2週間くらいだと話しておいてます。その上で、自動送信メッセージを送っています。
メッセージだけに頼るのではなく、来店された際に最後お話しするようにはしていますね。

小谷野:ありがとうございます。

そろそろお時間になりますので、本日は以上で終了させていただきます。
長いお時間お疲れさまでした。ありがとうございました!

 


第5回座談会『さきまるの一言』

こんにちは。ミニモのさきまるです。

今回は自己紹介のタイミングで「最近V3ファンデーションが気になっています!」と話したところ、なんと参加している女性の方は全員使っており、男性の方も奥さんにプレゼントしました!という方が数名いらっしゃり驚きでした…!
美容の流行も知ることができる座談会でした♪
翌日、とある参加者の方のお店からV3ファンデーションを購入したさきまるなのでした(笑)使用感はとっても良かったです!

集客や技術のこと以外にも、美容のトレンドについても聞ける・話せる座談会になっておりますので、ぜひ次回の座談会へのご応募お待ちしております。

 


Writer この記事を書いた人