透明感は”ブリーチなし”でも出せる◎ 色別・ヘアカラー5選

 

ぐっと垢抜けたおしゃれさんになれる「透明感カラー」は透き通った色みが魅力。

そんな透明感カラーに欠かせないのが”ブリーチ”ですが、「ブリーチは髪が痛みそう」とお悩みの方も多いのでは。

今回はブリーチしなくても理想の透明感カラーに近づけるコツとヘアカタログをまとめました。

 

ブリーチあり・なしの違いって?

“ブリーチあり”の特徴

池内 里衣

そもそも「ブリーチ」とは”髪の毛を脱色すること”。さらに、1度のブリーチで色を抜いた髪の毛にカラーリングする手法が「ダブルカラー」です。

何度かブリーチを繰り返しながら髪の暗い色素である”メラニン”を抜き、自髪の色に左右されない土台を作ります。

より明るく透き通るような髪色にしたい時は、ブリーチをして、髪の土台から暗い色素を消しましょう。

 

“ブリーチなし”の特徴

浜藤 慎之介

髪を脱色するブリーチに対して、ヘアカラーは”髪の毛に色を入れること”を指します。

土台となる髪色の上に色を重ねるので、”ブリーチあり”よりもトーンは低く、ナチュラルな色みに仕上がります。

「派手髪は苦手」「髪の痛みが気になるので、最小限のダメージでカラーリングを楽しみたい」という方は、ブリーチなしで理想の髪色に近づける方法を試してみてくださいね。
 

理想の透明感カラーに近づくヒント

だんだんと理想に近づけるのが◎

透明感のある髪に近くには、「前回何色のヘアカラーをしたか」が実は超大事。

絵具に例えると、青やピンクなど違う色を混ぜると濁ってしまいますよね。

ヘアカラーも、同じ色みだけを重ねることで、より美しく透き通った発色になるようです。
 

“髪の履歴”にご注意

「ブリーチなし」と記載されたメニューでも、“髪の履歴”によって仕上がりは個人差があるのでご注意。

また”髪の履歴”以外にも、地毛の髪質や地毛の色、ダメージの影響を受ける場合があります。

理想のヘアカラーを見つけたら、まずは美容師さんに事前相談をして、「自分の髪でもブリーチなしでできるか」を必ず確認してみてくださいね。
 

 
“髪の履歴”の例

  • 過去にブリーチをしている
  • 縮毛矯正・パーマをしている
  • 黒染めをしたことがある
  • どんな色みのカラーをしたか

 

 

ブリーチなし × アッシュブラウン

仲井 弘樹

佐藤世奈 stylist

王道のブラウンカラーをくすませた色みが今っぽい「アッシュブラウン」は、赤みを抑えることで柔らかく上品なイメージに。

ショートからロングまで、幅広いレングスで似合いますので、迷ったらまずはこの髪色から挑戦してみてくださいね。
 

ブリーチなし × グレージュ

ryota .

sun. モエ

透明感カラーの代表格「グレージュ」は、”グレー”を”アッシュ系カラー”でくすませた、絶妙なニュアンス感がたまらない色。

色落ちも綺麗なので、頻繁にカラーするのは避けたい方にも人気があります。
 

ブリーチなし × ピンク

CoCooN minami

さりげない差し色になる自然なピンクは、光に透かすと発色し、こなれたおしゃれさを演出できます。

派手髪は苦手だけど、色みの分かりやすいカラーを楽しみたい方におすすめです。
 

ブリーチなし × ブルーアッシュ

. yui

杉本穂乃花 SUNstylist

知的な印象の「ブルーアッシュ」は大人の女性にぴったりの色。

赤みや黄みのをしっかり抑えてくれるブルー系は、暗めのトーンでも透き通った髪色に見せてくれます。

「黒髪は苦手だけど、就活やバイトで髪を明るくできない」とお悩みの方にも人気です。
 

ブリーチなし × オリーブベージュ

佐藤世奈 stylist

「オリーブベージュ」は髪を艶のある質感に見せてくれます。

オリーブカラーは髪の嫌な赤みを打ち消してくれる”反対色”なので、ブリーチしていない髪でもしっかり透明感を出せるのがポイントです。
 

 

 

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